米経済指標の結果(インフレ懸念再燃方向)
- 米小売売上高(6月)
- 総合:+0.6%(予想 +0.1%)
- 除自動車:+0.5%(予想 +0.3%)
- 新規失業保険申請件数
- 22.1万件(予想より少なく、労働市場の堅調さを示唆)
👉 景気堅調 → 利下げ期待後退 → 金利高止まり観測 → 本来ならドル買い材料ですが
しかし実際は…
👉 ドル円は下落で反応
落ち着いたら反発上昇も想定しましたがそうはなりませんでした~
参議院選挙を前にポジション調整をしたい向きが多かったのでは?
【本日のドル円トレード戦略】
🎯環境認識(7:00時点)
- 現在レート:148.5円台
- 直近高値:149.20付近
- サポート:148.20、147.80が意識されるゾーン
- 金曜の週末・参議院選挙前で調整も入りやすい日
【ドル円 4時間足 分析】

全体構造(中期トレンド認識)
- 上昇トレンド継続中だったが、149.20付近を天井に短期下落後
上昇トレンド継続。
今は週間ピボットR1(148.556)付近です
20MAが148.20付近でここに壁を感じます
【ドル円 1時間足 分析】

🔍短期構造
- GMMAは長短共に平行暫くレンジが続きそうです
- 昨夜は米指標後に149.00→148.30まで急落
- 今朝方(東京時間)は148.50台で小幅もみ合い、一旦の調整中
- 現在価格は1時間足の20EMA付近(148.50~60)に接触中
→ ここがレジスタンスとして機能するか見て行きます
今朝8:30の日本のCPIで方向感が出るでしょうか?
レンジブレイクのきっかけとなるか注目です
デイリーピボットを見て行きましょう
【ドル円 15分足 分析】

おや~これはグランビルの法則が当てはまる?

デイリーピボットは
R1(149.222)
pivot(148.476)
S1(148.862)です
【今日の戦略】
戦略①:戻り売り狙い
▼狙いの根拠
- 昨夜の下落で、短期トレンドは下方向に転換中
- ファンダ:米利下げ後退でもドル売りが優勢
- 金曜のポジション調整圧力 → リスク回避の円買いが続きやすい
▼エントリーポイント(5分足~15分足)
- 戻り売り水準:148.80〜149.00
- ここは前回の売り圧力が出たゾーンで、上値の重さが意識される
- 目標利確ライン:148.20~148.00
- 損切り目安:149.10上抜け(損切りは15pips以内)
戦略②:急落時の押し目買い
※これはNY時間やロンドン時間でリスクオンに戻る場合。
- 押し目買い水準:147.80〜148.00
- リバウンド狙い:最大で148.50〜148.80までの戻し
注目タイミング
- 東京仲値(9:55)
→ 銀行の実需買いが入るか?反発注意。 - ロンドン勢参入(16:00~)
→ 方向感がリセットされるタイミングで、急変動注意。 - NYオープン(22:30前後)
→ 週末前の利確・調整が加速しやすい
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