米雇用統計は、予想を上回る数字でした
瞬間的にドル円は1円以上上昇しましたが
今のマーケットの関心は、関税とトランプ経済政策でしょう
トランプ大統領は各国に税率を書いた書簡を送った模様です
日本がトランプ大統領が言うように、本当に30-35%となった場合、
日本経済へのインパクトは激烈です。企業業績は低下し、日経平均も落ちることになるでしょう
ドル円への影響は難解ですが、当初は円高方向に働き、後に円安方向でしょうか
日銀の利上げは遠のくことになります
関税発動による市場の動きの流れ(予想)
① 第一報(報道直後)市場が一時的にリスクオフ反応
ドル円 急落(円高) 一時的に143円台へ
② 内容確認後 対象・期間・影響度などが分析され始めて
急落から反発し始める(V字回復)
③ 冷静な再評価米国景気の過熱感
利上げ観測維持、日本へのダメージ意識強まり
最終的にドル買い・円売り=ドル円上昇へ向かうのでは
トレード戦略:関税発動時のドル円対応
✅ トレード戦略①:急落時の「押し目買い」狙い
- 発動報道での急落(143.00台)を恐れず拾う
- ターゲット:144.50~145.00円への反発
- 損切:142.70円割れ
✅ トレード戦略②:反発後のブレイク順張り
- 145.00円のブレイクを狙って買い
- 中長期ターゲット:146.00〜146.50円
- 損切:144.50割れで撤退
✅ トレード戦略③:発動直後の逆張りスキャル
- 第一報で過剰に下落する場合(瞬間的に142円台など)
- すぐ戻す傾向が強いため、1〜2円のスキャル逆張りが有効
- あくまで短期、数時間〜1日以内で決済
※アルゴによる一時的な「過剰反応」で上下に2円以上動くリスクに注意です
今週の重要価格帯(意識されるライン)
145.00円 レンジ上限・戻り売りゾーン 戻れば売り圧力強い
144.20円 押し目候補①(4時間足サポート) 反発の期待あり
143.80円 強サポートゾーン 割れると急落もあり注意
143.50円以下 ロスカット候補・円買い加速 リスクオフ対応必要
ドル円日足です

レンジ相場ですが
三角持合いですね
下は月間ピボットS1が141.591です
上はR1が147.244
ドル円4時間足です

雇用統計の結果を受けた上昇が失速 し 調整下落中でしょうか
前回上昇の押し目フィボ0.382を達成しての反発の局面
フラッグを作っての更なる下落も想定します
1時間足です

今週は水曜日から木曜日に賭けて重要イベントが続くためそれまではレンジを想定します
トランプ関税の急変動もありますがFOMC後の動きについていきたい
赤いラインでの反発を想定するも青いラインをブレイクすると更に下落する可能性ありです
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