昨夜の米指標結果まとめです

総じて「米経済は底堅い」との安心感が広がり、ドル買いが加速しました
現在のドル円状況(2024年7月4日朝)
- 現在値:145.00円付近
- 上昇理由:米雇用の堅調さ+失業率改善+ISM非製造業が回復
- 米市場は本日独立記念日で休場 → 市場参加者は少なく、薄商いで値が動きやすいですが結局レンジでは?
テクニカル分析視点(7:00時点)
- 1時間足:上昇トレンド継続中
- 144.00円付近が押し目のサポートゾーンに
- 145.20円付近に軽いレジスタンス(直近高値)
- 4時間足:トレンド回帰完了
- GMMAやMA75が下支えし、上方向へ
- 押し目買いが有効な相場環境
本日のドル円トレード戦略(短期)
基本戦略:押し目買い中心
米市場休場で流動性は低いですが、昨日の好材料を受けて「リスクオン&ドル買い」優勢の地合い。よって、下がったら買いでエントリーを狙います
しかし、レンジになりやすいことも想定します
押し目買いポイント(目安)
押し目ゾーンエントリー根拠
・144.60〜144.80円前日の上昇起点
・短期サポートライン144.20〜144.40円MA25タッチ
・1時間足の押し目候補
ストップ:143.80円以下
利確目標:145.20~145.50円
⚠ 注意点
- 米市場が休場のため、薄商いで上下のヒゲが出やすい
- 145.20円~145.30円は戻り売り勢の短期参入に注意
- 日銀の口先介入警戒ゾーン(145.50円以上)に近づくほど、警戒感強まる可能性があります
戦略ポイント
- ① 145.20円付近(利食い/戻り売り)
昨夜の急上昇後の直近高値に位置。ここは短期的な戻り売り候補として意識されやすいゾーンです。 - ② 144.80円付近(押し目買い 第1ゾーン)
昨日の上昇起点でもあり、1時間足の直近サポート。反発の可能性が高く、比較的浅めに押した場合の買いエントリー適地です。しかし、ブレイクすると下に伸びるリスクもあります - ③ 144.40円付近(押し目買い 第2ゾーン:強サポート)
MA25付近やチャートの節目として機能しやすいライン。より深い押し目狙いの場面でエントリー候補に。 - ✖ ストップロス(143.80円以下)
②③ゾーンを割り込む動きが見られれば、短期トレンドの崩壊サインとしてストップ検討。 - 利益確定ターゲット
- 第一目標:145.20円(戻り売り圧力の目安)
- 第二目標:145.50円(日銀介入警戒水準)
基本方針:「押し目買い中心」ですが、深押しやリスク時の柔軟対応を重視。
- 浅押し(144.80円付近)で拾い始め、145.20円での利確を第一目標に。
- 深押し(144.40円付近)は低リスクな買い場としておすすめ。
- 145.50円付近では利益をしっかり確定するか、逆張り勢の動きを警戒してください。
それでは今日の意識されるラインをみていきましょう
4時間足です

GMMAは上向きになりつつありますがレンジにもなりそうです
雇用統計で急騰しましたが結局直近下落の半値戻しで止まっています
また下落トレンドに戻るリスク?も想定します
1時間足です

GMMA地長期足が上ですが
チャートが垂れてきています
下の赤いラインが強い壁となっていますね
もう少し詳しく見てみましょう
15分足です

今日はボラも小さくなりそうなので
144.5~145.2のレンジになるのでは
その上下ではスキャルで逆張りを狙ってみます
特に144.50付近にデイリーピボットのpivotラインもあります
当然、レンジブレイクした時の勢いを観て損切りしての
次の対策も想定します
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