昨夜の米6月PPIは対前月比が0.0%、対前年比が2.6%と、
予想0.2%、2.7%をそれぞれ下回りました
コアの数字も対前月比0.0%、対前年比2.6%と、予想0.2%、2.7%を下回りました。
この結果を受けて米金利は少し軟化
これまで、今週末の参議院選挙に向けて
円売りを仕掛けてきた茎が、イベント前のポジション調整が出やすい
タイミングでの弱いPPIがきっかけとなってドル円は急落しました
この流れは今日も続くかです
本日の戦略
現在の状況
ドル円価格:現在 147.7円付近
昨夜の材料:米国PPI(生産者物価指数)
→ 市場予想を下回り、インフレ鈍化観測 ⇒ 利下げ思惑再燃
ドル円は148.8付近から急落、約110pの下落
テクニカル分析(+意識されるライン)
●日足(中期)

- 大陰線出現(7/16)⇒ PPI失望で需給が一気に崩れる
- 148.00のサポートを明確に下抜けた点が重要
- 次の下値ターゲットは:
- 147.20(過去の安値・ネックライン)
- 146.70(200SMAや中期GMMAの下限ゾーン)
●4時間足

- 高値切り下げ+短期GMMA乖離拡大中
- 現在も反発弱く、戻り売り優勢
- 148.00手前では上値重くなりやすい形
- オレンジラインは直近上昇のフィボ0.382押しライン
- ミドルは半値押しライン
●1時間足

- 転換点を超えた「下降トレンド」
- 短期GMMAが完全に下向き
- 戻り売りが優位な時間足構成
- 戻りは黒の20MAか週間ピボットR1付近の148.50でしょうか
148.0ブレイクがカギですね
●15分足

- 短期GMMAが水平にレンジがしばらく続くでしょうか?
147.5~148.0? - デイリーピボットのピボットラインが148.0付近です
本日の戦略:戻り売り中心
戻り売り戦略
売りゾーン 148.00~148.20
利確ターゲット147.20 / 147.00(下抜ければ146.70まで視野)
損切ライン148.30明確上抜け(昨日の下落全戻し想定)
時間帯注目ロンドンタイム以降(米金利も連動)
短期の逆張り:買いシナリオ
- あくまでリスク管理前提の短期反発狙い
- 買いゾーン:146.90〜147.20
→ 直近安値圏でサポート反応確認後 - 利確:147.70〜147.90
- 損切:146.70明確割れ
注目材料・リスク
21:30米新規失業保険申請件数
米長期金利動向2年債・10年債利回りの下げ加速に注目
株式市場との連動性リスクオフで円高に拍車の可能性があります
戻り売り中心ですが・下値拡大を警戒します
- 昨日の急落は単なる調整でなく、センチメント転換の兆候かもしれません
- 148.00が重ければ大きな売り優位続く
- 本日の戻り売りポイントを狙いつつ、ロンドン時間以降の反応を見て行きます
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