与党苦戦との報道が相次ぎ、
参議院選挙後の政権が財政拡張的になる
との懸念から日本の超長期金利が上昇、
円売りとなっています
選挙結果次第では、次期政権は極めて
財政拡張的となり、金利上昇、円安進行
という日本売りになりそう。特に、
JGB下落には極めて神経質になっており、
参議院選挙への関心が非常に高まっている状況です
本日のドル円戦略
市場背景
- 米CPI発表のタイミング:米国労働省は6月のCPIを日本時間7月15日21:30(米東部時間8:30)に発表する予定です。
- USD/JPYの直近水準:現在147.7近辺で、小幅上昇中。148.0が短期的なレジスタンスとして意識されており、突破できれば151円までの上昇余地も取り沙汰されています
- キャリートレードの視点:日米金利差を背景に、円売りドル買いの構造が継続しており、CPI上振れなら一段のドル高圧がかかり得ます。
- 歴史的にCPI発表によりドル円は日中に一時下落する傾向もあります
- 発表までの準備
- 主要サポート:147.0/147.14(直近安値・38.2%フィボ)
- 主要レジスタンス:148.0(心理的節目・直近高値)
発表直前〜直後の戦略
- 発表前に指値オーダーをセット
- 買い方向:148.05超えで短期ロング(ブレイク狙い)
- 売り方向:147.55割れでショート(反発狙い)
- シナリオ別の対応:
- 予想より高い → ドル買い強まり、148円突破試し。ロング狙い。
- 予想並み → 小幅な上下動。様子見。
- 予想より弱い → ドル売り圧力。ショート狙い、147.0〜146円台狙いも
日中戦略(発表後〜NYクローズまで)
- 148.0突破の場合:利喰いポイントは148.6(5波フィボ、5月高値付近)、
- 147円台ミドル回帰:147.55以下でショート。ターゲットは147.0 → 146円割れも視野に。
- サイドウェイ継続:21:45–23:00過ぎまでの動きを見て、レンジブレイク狙い。過剰反応には要警戒。
リスク管理と注意点
指値逆指値注文は幅を持たせる
突然の発言・政策ニュース:FRBメンバー発言など直前に注意
後場の値が急変:一度に張らず、ポジション分散・早めの利確やストップ設定
✅ 本日21:30のCPI発表をきっかけとした方向感の出現が注目され、148円をキーラインとして買い/売りの方向性を見極める展開となりそうです。
意識されるライン
ドル円4時間足

GMMAは強い上昇を示しています
ここは押し目を待ちたいところ
CPI前のポジション調整に期待です
週間ピボットR1が148.6付近
1時間足

147.5付近まで押しでしょうか?
待ちたい
15分足

デイリーピボットのピボットラインが147.457ここまで押しそうです
心理的な壁の148.0の上にデイリーピボットのR1(148.058)があります
ここをタッチして髭で戻ることも想定します
今日は押し目待ちに押し目無しとならないとを願います
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