米国による25%関税の影響、そして来る参議院選挙では与党が
過半数割れするのではとの見方から、
日銀は利上げを後ずれせざるを得ないとの観測が強まり、
ドル円は147円台に乗せました
しかし147円台を維持することは難しく反落、このところは
米金利の動きに沿ってドル円も動いています
FOMCは4会合連続で政策金利を4.25-4.5%で維持することを
全会一致で決定。
既に織り込み済みで大きな動きはありませんでした
寝ていて正解?
利下げを繰り返し要求してきたトランプ大統領からさらなる反発を招いています
4時間足では登記GMMAは上昇20MAの上にいます
1時間足では短期GMMAは下落20MAの下にいます
15分足ではGMMA・20MA共に下落傾向です
FOMC結果は金利据え置きで
全体的に方向感に乏しくなってきている。
トランプ氏周辺から出てくるニュースに
今後も振り回される展開が続きそうだ。
今日の戦略
【1】現在の相場環境(1時間足分析)
現在のドル円は146.30円付近
1時間足では、短期GMMAは下落中で、ローソク足も20MAの下に位置しており、下向きのトレンドが優勢です。
また、上位の4時間足では長期GMMAが上昇しており、中期的には買いの圧力が残る状態です。
15分足でもGMMA・20MAともに下落しているため、短期の流れは下方向に傾いています。
つまり、中期上昇 vs 短期下落という「逆行環境」ですが、短期的には戻り売りが有効な場面です。
【2】本日の戦略シナリオ(戦術)
▼メインシナリオ:戻り売り狙い
- 抵抗候補:146.55円〜146.69円付近(サポレジ+週間ピボットR2)
- 売りエントリーポイント:146.56円〜146.70円の戻りで陰線確定後
- 利確目標:145.20円〜145.00円(直近安値ゾーン)
- 損切目安:146.78円超え
▼代替シナリオ:短期反発ロング(逆張り)
- 安値更新失敗やヒゲ連発・包み足出現など反転サインがあれば、
145.80円付近から短期ロング - 利確目標:146.10円前後
- 損切目安:145.65円割れ
【3】重要経済指標・イベント
- 米FOMCは金利据え置きで織り込み済み。サプライズなしで市場は落ち着いた反応。
- 本日発表予定の目立つ米指標はなく、テクニカル主導の値動きが予想される。
- トランプ関税(対日25%関税)関連のヘッドラインリスクには注意。
【4】今日のねらい
短期の下落トレンドが継続しており、戻り売り戦略が優位。
4時間足では上昇傾向が続いているため、突っ込み売りは避け、戻りを待って売るのが基本方針です。
今日はゴトウ日でもあり仲値に向けて、短期ロングも検討できますが、リスク管理は必須。
【補足】
- ローソク足の形状確認が重要:15分足で戻り高値付近に上ヒゲ・包み足が出れば、エントリー精度が上がります。
- ボラティリティが低下してきている可能性があるため、深追いせず利益は小刻みに取る意識を持ちましょう。
- 米10年債利回りの動向も参考に。利回りが低下傾向ならドル円は一段安の可能性あり。

今日の意識されるライン
4時間足です

長期GMMAが上向きです
今は押し目を作っているかもしれません
下の紫のラインに壁を感じます
直近上昇のフィボ0.382押しは週間ピボットR1の145.591付近です
1時間足です

20MAが下向き
146.554付近に壁を感じます
今日の仲値で突破できるかです
デイリーピボットを確認します
15分足です

R1(146.913)とS1(145.977)の間に収まりそうな雰囲気です
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