昨日は、米国側からの度重なる要請に、5月10ー11日の期間、
スイスにおいて米国はベッセント財務長官、グリア通商代表、
中国側は何立峰副首相が出席して協議することになりました
この報道を市場は好感し、142円台前半で推移していたドル円は1円ほど上昇、その後も143円台前半を中心にジリジリ下値を切り上げる展開に
ただ、ベッセント財務長官によれば、具体的に貿易の交渉が進むわけではなく、まずは「緊張緩和の必要がある」ということで、具体的に通商交渉が
進展することはなさそうです
本日未明のFOMC。
主要政策金利を据え置くことを決定。据え置きは3会合連続。
パウエル議長は、金利調整を急いでいないとの姿勢を示し、関税がインフレ加速と失業増加につながる恐れがあると述べました
予想されていた結果ですがドル円は急上昇しました
ドル円は暫く戻りの上昇の展開になりそうです
本日のチャート分析
4時間足です

週間ピボットのS1付近での反発上昇の動き
緑のラインが直近下落に対する半値戻しですサポレジラインにもなっています
その上に週間ピボットのオレンジラインがあります
この付近の壁は強そうですね
1時間足です

144.141~144.283の壁を破れなかったらレンジになりそうです
FOMCの勢いが続くかです
ジャンプするには一旦、屈伸が必要のようですね
15分足です

屈伸があるとしたら直近上昇のフィボ0.382押しの143.586ここはサポートラインにもなっています
因みに黒の20MAラインが143.67です
アノマリーの半値は143.457ここまで来るでしょうか
144.141をブレイクすればデイリーピボットR1の144.413も想定します
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