日銀政策決定会合では、同時に発表された展望レポートにおいて、
日銀は成長見通し、インフレ見通しを下方修正しました
先行きについて「不確実性は従来以上に大きい」とし、
「各国の通商政策などの影響を受けて海外経済が減速し
国内企業の収益なども下押しされるもとで、成長ペースは鈍化する」
としました
これを受けて、為替市場では円安が進み、
143円前後から145円台後半へと急進
本日の米雇用統計を控え、米経済の軟化も確認される可能性はありますが、それが軽微なものにとどまるならば、市場がドル円ショートに傾いていることもあり、ショートスクイーズでさらに円安が進むことになりそうです
本日のチャート分析
4時間足です

大きく上昇しました
日銀の利上げ路線に賭けていた向きの諦めの円買いの巻き戻しを行ったのではないかと思っています
大きく積み上がった円買いポジションの巻き戻しはまだ続くのではないでしょうか?
今は押し目待ちの局面かと
オレンジラインはフィボ0.382です
1時間足です

昨夜は週間ピボットのR1の145.179をオーバーシュートしての戻りです
まずはここまで押すかですね
15分足です

青いラインは上が昨日のデイリーピボットR5とR4です暫くはこの間のレンジになるのでは下にブレイクしても本日のデイリーピボット144.672付近での反発も想定します
ドル円はどこまで?
本日の雇用統計によっては円買いポジションのマイ戻しが起こり
ドル円は148円を目指すのでは
日足です赤いラインが意識されるラインでここをブレイクすれば148円台もあり得ます月間ピボットのR1が149.060ですから

ブラックラインは米国と日本の金利差です上向いていますね
コメント