先週の世界金融市場はトランプ関税政策に対する懸念が和らぎ、
特に週末にかけて楽観的な展開でした
日経平均株価が3万7000円台を回復し、為替市場では円安が進行
投資家センチメントが買いzんしてきているようです
米英の貿易協議が合意に至ったことで、
リスクオン相場となりました。トランプ政権は
どんどん関税を引き下げて、良い雰囲気を
継続して行きたいところ
大統領自身も「株を買え」と言っています
しかし、週末から行われる米中貿易協議は、
どのような結末になるのか不透明です。
「米国側は対中関税を50%ぐらいに引き下げるつもり」との
報道や「現実的な目標はせいぜいが、非常に高い二国間関税の引き下げだろうが、それでも高い関税障壁とさまざまな他の制限が残ることになる」との報道もありがどうでしょう?
もし、もっと低い水準で合意に至るようだと、月曜日の
金融市場はリスクオンで反応するでしょう
・米中貿易協議は初日の会合終了、「大きな進展があった」とトランプ氏
逆米英の合意によってリスクオンになり米中にも期待がもたれた分大きな進展がない場合は巻き戻しが起こることに(ドル円下落)
逆に進展があればドル円が続伸することに
月曜日朝までの報道に注意です
石破茂首相は11日、米国の関税措置を巡る交渉で英国が自動車への関税率を25%から10%に引き下げることで合意しことについて「一つのモデル」と指摘する一方で、日本としては引き続き撤廃を求める姿勢を強調
日本だけ撤廃なんかあるわけないでしょう
選挙が近いから耳障りのいいことばかり言うダメな首相です
今週の注目ポイント
5月13日:米中貿易協議の結果
5月14日:米消費者物価指数(4月)
5月15日:日本GDP(1-3月期)
5月16日:米小売売上高(4月)
5月16日:日本企業物価指数(4月)
やはり、なんといっても米中貿易協議ですね

進展があればリスクオンとなりゴールドに逃避していた資金が
米国株に向かうのでは?
そうなると、今までゴールを買っていた人の多くは利が出ているので
利確のタイミングとなり、
上昇を続けてきたゴールドが大きく下落に転じるでしょう
そこを狙ってもいいのでは?ただし、慣れない人はボラが大きいので小ロットでね
テクニカル的にwトップでの下落モード、安値更新(3180)で下落に勢いが付きそう
目次
- 今週の注目ポイント
- 本日のチャート分析
- 4時間足です
- 1時間足です
- 15分足です
- ちょっと気になることが・・・
本日のチャート分析
4時間足です

緩く高値・安値更新、GMMAも上向き
丁度週間ピボットR1での反転下落での押し目を作り上昇途中
押し目は直近上昇のフィボ0.382
月間ピボットが144.482でこれがサポレジラインになっています
1時間足です

このラインより上のエリアが無料で表示されます。
ボリンジャーがスクイーズ(収縮)してきていますね
月曜日は高値更新かサポレジブレイクかありそうです
米中協議に掛かっているようですが短期GMMAが長期GMMAをタッチして上昇しそう
どうしても上目線になりますね
15分足です

まずは145.414をブレイクするかに注目です
下げても逆三尊(W底形成)で上昇することも想定します
米中協議の結果によっては安値更新での下落も想定します
ちょっと気になることが・・・
BTC/USDのチャートにドル円の動きです
ここのところ相関性が合あるうな
(実は自分は海外の暗号資産の取引所でレバレッジを掛けてBTCも取引しています、日本では最大2倍程度ですので・・)

黒いラインが切れているのは
週末ドル円は取引が無いからでBTCは取引が行われているからです
ここにきてBTCが下落傾向になっています週明け下落して始まるでしょうか?
明日の朝、ドル円はデイリーピボットも入れて想定してみます
それまでにビッグニュースがありますかね~
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